パソコンをやりはじめてからはや1年…。
ワープロ機能で文章を書くことと、メールのやりとりと
インターネットのサイトを見る事が
なんとか出来るようになった。
そうなると次は、いま巷で流行っているらしい
チャット(CYAT)っていうやつのことがが気になりだした。
(今ごろ何を、と笑われるかも知れないが)
チャットが「雑談・・お喋り」という意味であることは
知っていたが、パソコン辞典を引くと、
「複数の利用者がオンラインで
画面に表示される文字によって、
リアルタイムで会話すること」とある。
なんか、そんな映画を観た記憶があるなあ。
夜、同居人が寝静まったころ、シコシコと画面で
「お互いの同居者」には言えないあれこれを、
心の中味までぶちまけているうちに、
意気投合して最後はめでたく結ばれるというお話の
たしかメグ・ライアンとトム・ハンクス主演の映画だったっけ。
現実にも世間では、そういう出会いがかなりあるらしい。
「お友達求む!」という「出会い」系のサイトが、
この「まぐまぐのメルマガランキング」でも、
常に上位を占めているごとく、
ネット・コミュニケーション大はやりだそうで、
ちなみに、先々週(2月20日から一週間)のランキング上位
100位迄のうち(総発行部数約2400万部!すごい数だ)
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「出会い系」を数えてみると
2位 「週刊メールフレンド」 発行部数
80、590
から
92位 「週刊メール倶楽部」 12、124 まで
100位中に 14本のメルマガが入っている。
いっぽう「読み物系」は、
37位 「日本文学全集」 21、578
40位 「いけないオンライン官能小説
専門メールマガジン」 20、786
の2本のみである。
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(ちなみに「おかんの法則」は当然ランク外。
4けたに届かないが、それでも読み物系の中では
少なくもないらしい。読者の皆様ありがとう。)
いや、モンダイはおかんの部数のことではない。
出会いを求めてパソコンに向かう人が今、いかに多いか
今さらながら驚いているんである。
(厳密にいえば、こうしておかんがエッセイを書いていることも、
読者さんとのコミュニケーションを求めていることなんだけど)
メールフレンドと会話のやりとりをし、チャットサービスで
リアルタイムでお喋りをする。
まあ、ネットの上だけだったら、「つくりばなし」でも
「ホラばなし」でも
おのれを美化して語ることはいくらでも可能なので、
「会話」を楽しんでいるあいだはよいけれど、さて
実際に会ってみたら「がっかり」…
ということも多々あるだろうナ、
それでもネット・コミュニケーションが今の若い人の
「ひとつの出会いの場」としては大きな意味が
あるかもしれないナ、と思っていたら…
さっき、ひょんなことから「まぐまぐ」の
面白メルマガサイトにぶち当ったので読んでみたら、
「チャットの現実はそんなナマヌルイもんだけでは
おまへんでえ!」と、そう教えてくれたのであった。
そうか、メール友達は、一対一だが、チャットでは、
複数の人とでも「リアルタイム」でお喋り出来るのが
ミソであるということが、トーシロおかんにも分ってきたぞ。
「騒人(SOJIN)」というメルマガ(アート・文芸)
…(ID0000000062)または、URL http://sojin.present.to/
をごらんあれ!
その中のエッセイ二つがむちゃアホらしくて
オモシロ哀しい。
よって、参考までにご紹介してみよう。
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その1。 【 チャットH★ 潜入レポート
】
作者 真花さん
その2。 【 隙間 すきま 】
作者 北岡 万季さん
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その1)は、
ネット・コミュニケーションに興味を持った
ライターの、年令30代後半の女性が、
仕事仲間で後輩の20代前半の青年のリードに従って、
「ツーショット」「ネットナンパ」とよばれる
【 チャットエッチ 】のサイトを覗きにゆき、
画面上でくり広げられる複数の男女のエッチ会話バトルを、
詳しくリポートしたもの。
画面を見ながら交わす作者と後輩の青年のやりとりが、
大阪漫才を見ているようで何度も笑える。
その2)は、
35才の女・・・「妻」と「母」は満腹だけれど、
「女」がスコーンと抜けて隙間ができちゃった主婦が、
隙間をうめるためにチャットフレンドとやっちゃった
不倫話の報告・・・である。
「そんなもん興味ないわい」という方には悪いが、
1)と2)をも少し詳しく再現してみたい。
その1)
画面上のチャットルームでは、20代の青年二人と自称16才の
少女が他愛のない会話をはじめている…
A夫:B子チャンって年いくつ?
B子:16です。
C郎:学生さんかな?B子チャン。サイズおしえて。
B子:エーッと・どうしようかな。
A夫:いいジャン。教えてよ。どうせ見える訳じゃないんだし。
B子:えっとね。85のDカップ。
C郎:いいねー。大きいおっぱいって好きだな。
…と自己紹介が続き…そこへ16才の少女とかたる作者
(ホントは後輩の青年が化けている)が侵入。
「こんにちは。D子でーす。はじめまして」
だんだんと会話はエッチな度合いがエスカレートしてきて
男ふたりは、闖入者D子に関心が傾きかけたところへ…
「負けてたまるか!」とB子がよりポルノチックな会話で
対決…主導権を取り戻して4人のバトルが展開される。
(普通は気にいった男女ふたりがチャットルームへ入って、
親密な会話でいちゃつく場合が多いらしい。)
B子:「だめぇそこは…」
A夫、C郎:「じゃあ、ブラはずしちゃうよ」
B子:「いやあん、B子恥ずかしい…」てな会話となり、
(テレフォンセックスもしくは、アダルトビデオ会話と、
以降、過激なあえぎ声が、エンエンと続き・・・)
最後は、B子:「あっあっあああああああ…!」となって
男二人の、画面上の会話がとぎれて…ついにしずかに
なってしまう… のも成りゆき上当然のこと…
「ティッシュペーパー」御用達となるそうだ。
B子も画面で喋っているうちに頂点にゆく…らしい?
(ごめんネ。いつものおかんの格調高い文章でなくて。)
( これって、元手いらずのセックスプレイなのかァ、と
真面目おかんはやっと気づく。)
作者はアホらしくなって、「このB子の声の出し方(?)、
よがりかたは、まじで40代後半女だね」と見積っている…。
なにやってんだか!
こんな、チャットなら50代のおかんだって…
16、7才の娘に化けて!侵入し、ティッシュ二箱くらい
使わせてやるぞーっ。
「いけない人妻」にも「やさしい看護婦さん」にも
「ムチ打ち女王様」にもなって、
若い男をおちょくってやるぞーっ。
むかし、「文学の勉強」と称して
宇野 鴻一郎や川上 宗薫のポルノ小説を
読み漁ったんだからね。
(こんなヒトのお名前、いまの人は知らないだろうなあ)
いや今のレディスコミックはもっと凄いのか?
それにしても、ポルノ会話の中味って、ワンパターン…ね。
「アダルトビデオのストーリーは
【単純脳細胞男向き】過ぎるぞーっ」と隣の奥さんが
きのう言うておったぞえ。
はなしを元へ戻そう。
10代、20代の子たちが、ネット上でナンパし、
実際に会って遊ぶことに発展する場合も、多いというが、
実際これをやっている男の子のハナシ(エッセイの中での)では
「ざくざく女が釣れるっス。もう、街で女の子に声かけまくる
なんて、アホらしくてやってらんねーって感じ」
だとさ…ホンマかいな。
もちろん、「チャット」ってこんなHもので遊んでいる人
ばかりでなく、
お互いの心の悩みを打ち明けたり、意見をたたかわせたり、
風流な大人の会話を楽しんだりと、真面目に(?)利用している
人も多いんだろうけどさ・・・。
オクレテいるおかんの知らない世界の事で、とやかく言う筋合い
でもないんだろうけどさ・・・。
その2)のほうは、
30代後半の既婚者の男女が、つれあいに内緒で
チャットエッチで遊んでいるうちに、
デジカメで撮ったお互いの写真を交換、ということとなり
気に入って→会いにゆく→やっちゃう→ごちそうさま
→あとは何もなし。
という「チャットで不倫できちゃった」という
「作者のメール友達のおはなし」であります。
(勝手にしてくれい。ケガするんじゃないよ、とおかんは
つぶやくだけです。)
しかし、作者「真花」さんも、「北岡
万季」さんも
さすがプロのライターだけあって、
臨場感あふれた、なおかつ現代を風刺した
読ませる文章を書くかたである。
「痛快主婦閑談」もおすすめ。
一度覗いてみられたらいかがでしょう。
それにしても…
目の前にいる女の子に、声をかける勇気がなくて
パソコンの中でなら、
自由気ままに思うことが発せられるって、
結局は、傷つくことが怖いってわけか、オニイチャン。
(会話で身をくねらせるオネェチャンもだ。)
「おかんも、さびしーっ!」